前編はこちら→新幹線輪行と江田島リベンジを誓った話(前編)
この島のサイズ感、ちょうどイイ!
冒頭の画像とコメントがリンクしていないように見えますが、そんなことはありません。
瀬戸内の島、江田島ってこんなところ
広島市の南、呉市と橋で結ばれた江田島市。
観光誘致にサイクリングコース(江田島市役所HPへ)の提案が行われています。
その名も「かきしま海道」。
かの有名な自転車の聖地「しまなみ海道(尾道-今治)」の西、「とびしま海道」のさらに西にあります。
2014年からの取組み、コースにはブルーラインが引かれ、距離標識(撮影し忘れた)も整備されています。
ルートは30km、70kmの2コースがあり、サイクリングマップもリンクフリーのサイトからダウンロードできます。
あと、前編でも書きましたが、2019年11月時点では前年の豪雨の影響で通行止めが多々ありました。(このブログの後半ではその苦労が。。。)
今春(2020年)には復旧するところも増えてくるので、私が行った時よりも沿岸部をもっと気ままに走れると思います。
江田島の洗礼「通行止め」を迂回して。。。
ここまで戻ってきました。
気を取り直して看板の左手、江田島の最高標高を目指します!
・
・
・
なまってる!俺の身体は確実になまってる!!
年間走行距離
1年目:4,177km
2年目:4,943km
3年目:2,797km
4年目:2,068km←
身体も数字も正直です。。。
内陸部を越え、487号線を下ってきました。
ひとけの無い、しかし整備された道路を走り、コンディションも悪くありません。
実際は北摂の十万辻峠が絶壁に思えるぐらいのなだらかな坂ですが、いまひとつパフォーマンスが出ません。
さてここまでで、切串港を出発してから・・・
まだ、20kmも走ってません!!
なんて余裕が出てきたのは下りに差し掛かってから。
途中、遠くの方から島内放送?が聞こえてきます。
どうやら今日はイベントがある様子。
島内放送って、のどかやなぁ。。。(´_ゝ`)
さてさて、市街地に差し掛かりましたところで、いきなりドン!
街中に突如現れる黄金文字「海上自衛隊」。
「幹部候補生学校」「第1術科学校」と続いて「江田島警務部分遣隊」。
ここは一般の方(19名以下)は当日申し込みに限定されますが、年間約7万人もの見学者を無料で受け付けています。
見学の所要時間は約1時間半。途中で帰ることはできません。
また、純粋な観光地ではなく、海上自衛隊の教育機関ですので、見学であっても服装や電話、撮影などに制限がありますのでご注意ください。
※20名以上の団体や取材だと、下記のスケジュール以外に別枠でご対応いただけることもあるようです。詳細はHP参照の上、電話にて問い合わせが必要です。
見学時間割も載せておきますね。(2020/2/22公式HPより転載)
平日 | 土・日・祝 | |
第一回 | 10:30-12:00 | 10:00-11:30 |
第二回 | 13:00-14:30 | 11:00-12:30 |
第三回 | 15:00-16:30 | 13:00-14:30 |
第四回 | – | 15:00-16:30 |
ただいまの時刻、09:00。次まで約1時間。。。
身体冷えてまうがな。
次回、再訪を約して(誰とだ)海上自衛隊を後にします。
再スタートをきって3分ほど。のどかな街並みには事欠きません。
至る所に漁船や波止場、そこに暮らす島民の生活の品々が転がっています。
天気は快晴。
風もなく、穏やかな海と街並みは絶好のサイクリングスポットに間違いはありません。
うっとり。
のんびりと景色を楽しみつつペダルを回します。
気が向いたら脚を止め、自転車を立て掛け、瀬戸内の海を見てしばし時を忘れます。
・
・
・
・
・
またお前か。。。
江田島市公式サイトより拝借
並べてみるとお分かりいただけるでしょうか。
今回、「ぐるっと」一周しなかった理由が。。。
前編でも触れた、江田島市が推す『30km・70kmコース』自体、我々ローディからすると大した距離ではありません。←
しかし、行っては行き止まり、エイヤっと強行しても引き返し、を続けると気持ちが疲れます。
今回の私は・・・
ええい!!行ってしまえー!!
後編へ続く。
コメント