自転車

【Ride Report】神明峠に神は居ない?136km荒療治ライド

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今回をひと言で

wave
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認めたくないものだな。。。

不摂生 故の衰えを(自業自得)

さて、オーバーホールから2回目のライドです。

週末に向けて、「どこに行こうかなぁ」と過去picを漁りますと。。。

真っ先に浮かんだのはここでした。

しかしここは兵庫県。

折しも吉村大阪府知事が「大阪⇔兵庫間の移動自粛」のお触れを出した直後だったようでした。フォロワーさんからツッコミ忠告が。。。

ということは、

近場のここもダメ。

wave
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ええい!!

どうしろと言うのだ!!

(家でジッとする選択肢は頭にありませんでした)

wave
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大体、北摂エリアのどこからが兵庫県がよくわからんではないか!

もはや輩(やから)と化したwaveは布団に入ったのでした。

という訳で当日の朝になっても行先が決まっていません。

翌朝、布団の中でスマホをいじるwave

wave
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追い風万歳!!

淀川を北上、一路、嵐山を目指すことになりました!

wave
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とりあえず「自由」と言っとけばええか(笑)

waveのRide log

今回のログはコチラの通り。

weather
temperature7.7-18.4℃
winds南西の風2m
weight68.2kg
conditionOK

寒暖差のある1日。

今回の装備(2020.03.21)

装備はコチラ。

ItemsBrand
Topsクレーターメッシュ半袖シャツ(ベースレイヤー)kajimeiku
ジオライン M.W. サイクルアンダーシャツMont-Bell
Chapeau! Tempo Stripes Short Sleeve Jersey Black – Small(夏用半袖ジャージ)Chapeau!
ウィンドブレーカー(携行・ダウンヒル時着用)
PantsCHAPEAU CLUB BIBSHORTS BASTOGNE HP PAD TRUE BLACK/WHITE S(夏用ビブショーツ)Chapeau!
Leg厚手ソックス
Scream 2 Plus MTB Shoes ←NEW!!Northwave
Hands春秋用グローブ

朝が寒かったですが8時半出発ということで

wave
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そのうち、暖かくなるやろ

と、念のためのウィンドブレーカーをバックポケットに忍ばせて出発。

残念ながら桜を愛でつつ北上、とはいかず。

寒々しい気温にちょっと後悔しながら北上しました。

4年目の初心者サイクリスト、散る

嵐山までは淀川サイクリングロードを北上。

車の心配も無い、天気は快晴。しかも追い風!!

変化の乏しい平坦路はあまり好まないのですが、今日は別です。

wave
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なにせ、追い風(ニヤリ)

途中、マウンテンバイク乗りの人生のパイセンに道を尋ねられたり、

明らかに速そうな人に後ろに着かれ、タダ乗りされたり、

流しのクロスバイク乗りと抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げたり←

そうこうしてるうちに

嵐山です(疲れた。。。)

さてこれからが本日のメインディッシュ。

いよいよ山岳エリア(大げさ)に突入!!

・・・の前に腹ごしらえ。

にしんそば(850円)、美味しかった~

俺たちの戦いはこれからだ!

不気味な静けさを湛える、六丁峠の序盤。

すぐにこんな坂に

登り切る頃にはすでに心肺機能の限界に。

(そういや以前、「こういう坂は・・・心肺で登るっ!!」と六甲山を登って行った猛者がいたな。。。)

人生2度目の六丁峠。相変わらず進歩のカケラも無いことがわかりました。

この後、楽しい楽しい下り、とはならず。

急勾配の下りは、以前落車したwaveにとって天敵なのでした。

ブレーキを絞りつつ、保津峡を目指します。

途中、撮影しては漕ぎ、また撮影しては漕ぎ出した矢先。

トレッキングに勤しむご夫婦とすれ違いました。

wave
wave

こんにちは~(先を急がなくちゃ。。。)

こんにちは~

ご婦人
ご婦人

こんにちは~

あ!この先!

wave
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はい?

ご婦人
ご婦人

トンネル抜けてすぐ左!!

行ってみて!!

とってもキレイだから!!

wave
wave

ありがとうございます!

是非!!

これがあるから、自転車旅が止められない。

さてさて、まだまだ続きます。(と言うか、まだ半分も来ていない。。。)

途中、わずかに追い抜いていく車やバイクの背中を見ながら。

wave
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引っ張ってもらう訳にいかんかなぁ。。。

なんて考えていたことは、ナイショです。

・・・家を出てから63.6km地点。「神明峠」に到着!

130㎞もよく迷わずに走れるものだ、そうお思いの方もおられるかも知れませんが、実は「神明峠」の標識を見るまで半信半疑で漕いでいます。

正直、心細いったらありゃしない。

脳内にハイになる物質がドパドパ出る下りと違い、登りでは色んなことが脳裏をよぎります。

「なんでこんなところ、走ってるのかな、俺は(自嘲)」

なんてまだ理性が残っています。

「この景色、たまらなんなぁ。。。(褒め言葉)」

「この斜度、たまらんなぁ。。。⤵弱音

「道間違ってたら、帰られへんなぁ。。。(もはや他人事)」

明らかにヤバイ兆候を醸し出しつつ、

この画像なんて、無表情で撮影してたりなんかします。

wave
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だが、それがいい。

したことないような事がやりたくて、始めた自転車趣味です。

日常モードではなかなか選択しないことを

「迷ったら面白そうな方」を基準に選んでもまた良し。

振り返れば「思い出」です。

無事に帰れたらね。

旅はこれでようやく折り返し。

脇役
脇役

俺たちの戦いはまだこれからだ!!

往年のジャンプマンガならこれで打ち切り、終了ですがこれは一人旅。

「まだこれから」なのであります。

「初心者サイクリスト」を卒業せねばと思った話

振り返った(無事に帰れた)からこう書ける訳ですが、

この背後に広大な棚田の風景が広がっていることすら、認識できずにいたワタシ。

フォロワーさんに後日教えていただいた際に「再戦」を促される始末でございます。

しかも今度は逆ルートで(笑)

ちなみに唯一収めた棚田の様子がコチラ。

(大樽は地図の右側にあります)
wave
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。。。

(もはや、何も言うまい)

大樽からは下り基調。

思考停止状態のwaveは、下ります。

ええ、下りますとも。延々と。

颯爽と田園風景を抜け、亀岡市街に出てから見た標識には。

「大阪55km」

あと50km。多めに補給。

すいません。

もう、これしか記憶(画像)がありません。

ちゃんと補給食を持っていれば、ヘロヘロにならずに済んだかも知れません。

こんなやつ。

帰ったら2kg、痩せてました。

ちょっとは体幹鍛えようかと、考えさせられた136㎞でございました。

こんなんでいいらしいです。

それではまた!

コメント

  1. 貧脚王 より:

    とりあえずニシン蕎麦がうまそう!

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