やったった感、ある(小者)
2020年、コロナ禍で自粛自粛自粛の毎日を耐え忍んでこられた皆さん、こんにちは。
ご多分に漏れずワタクシwaveも我慢の日々を過ごしてきました。
春・・・「この時期、出掛けるのは相当覚悟要るなぁ。。。でもまぁ自転車ならそう感染リスクもないけど気分が乗らないのはしょうがないよね」
初夏・・・「在宅ワークで”ふくよか”になった気がする。。。そろそろ何とかしないとなぁ。。。」
夏・・・「めちゃくちゃ暑い!ただでさえ身体が訛ってるのに出て行って病院のお世話になっては申し訳ない!」
はい。アレコレ言い訳がましく、サボっておりました。
そんなある日。
「帰れマンデー」だったかな?
こ、これは行きたい。。。!
そう思える場所、出会ってしまったのです。。。
伊根の舟屋に行きたい!
湾岸にぐるりと建ち並ぶ舟屋。
他の漁村とはまた違った風情を醸す町並みです。
初めてでも懐かしさを感じる、そんな佇まいがありますね。
郷愁を煽る独特の雰囲気、潮騒を感じたくなり「いつかロードで・・・」と思っておりました。
また、伊根の舟屋がある丹後半島は「tantanライド」のイベントコースがある、タンイチ(丹後半島一周)スポットとしても有名です。
今年はあいにく中止になったtantanライドですが、大会自体は毎年190kmのAコース、100kmのBコースがあり、waveはかねてよりスマホには100kmコースをセットしておりました。
そして「伊根の舟屋」の存在を知り、涼しくなった9月の4連休!
むしろ行かない理由がない。
という訳で行ってきましたよ。
コンディションとリザルト
曇りのち晴れ、降水量:0、最高気温:26.2℃、最低気温:15.6℃、最大風速:2.7m
服装︰メッシュインナー+半袖ジャージ+アームカバー(夏用)+ビブショーツ
天気はケチのつけようがない。
コースは、、、激坂がない!(最高)
後半のアップダウンの連続で脚が削られるのかナルホド(深く考えてない)
5時半起床、前夜に用意は済ませていたのでわりかしスムーズな出発。
朝マックを頬張りつつ、中国宝塚ICから舞鶴自動車道を北上、一路、天橋立を目指します!
高速の分岐を間違えつつ、駐車場へ着いた
俺はどうしてあんな無駄な時間を。。。
延べ30㎞、約30分?のロスは家人にはナイショ。
9時前には何とか現地駐車場に到着。
下の写真はGoogleマップで「天橋立 駐車場」と検索した結果です。
車載輪行の場合、長時間安全に停めておける場所が必要です。おおよそでも幾つかググっておけば安心して現地へ向えます。
今回候補は2つ。
天橋立の手前(画像の右下)の「ENEOS」では10L以上給油すれば無料で駐車できるそうです。
ただ、「ロードで移動する」と考えたらちょっと躊躇するぐらい道が混んでおり、この界隈の道幅もそれほど広くありませんでした。
どーしよっかなぁーと一旦スルーしたところ、「天橋立駅」(観光協会のあるところです)の斜め前、「知恩寺駐車場 1日700円」が入りやすく、広さも充分あるようなのでサクッと入り、そそくさとスタートしたのでした!
ここ、何時まで停めとけますか?
1日中!丹後を楽しんどいで〜
一期一会のこのやり取りも、旅の醍醐味。
序盤から脱線
先のリザルトからわかるとおり、日本海に接して走るルート。前半は丹後半島の内陸部を行き、中盤〜後半に掛けて海沿いでドーパミンを補給するルート、つまり『時計回り一択』でアタック開始していきました。
乗らない方には盲点かも知れませんが、左端を走る自転車は時計回りの方が「海を感じられる」のです。
そして、序盤から脱線するのも自由な自転車ならでは。
海沿いの遊歩道をポタポタしたり。
意味も無く大八車屋さん?で立ち止まったり。
(車輪に反応するアホさ加減。)
見かけた神社に立ち寄って動画を撮ったり
(全部ボツにしたという、ムダに3本撮影)
後半のアップダウンのことを忘れて楽しんでおりました。
そう、まだこのへんで。。。
休憩どきは突然に…
内陸の道路をフラフラ行くと、ふと目に止まったのがこの看板
なにげなく回り道するとこんなやり取りがうまれるのもイイですね
ショーケースの後ろ側はリビングになっており、イートインはありません。
スプーンをもらえたので外を眺めつつ、いただきました。
お、美味しい…
また来よう
いつやねん、というツッコミは聞こえなかったのですが念の為、近くに寄られたらぜひお立ち寄りくださいね。(このあと○の駅で見掛けた400円のプリンを買う気…ゲフンゲフン)
丹後半島 内陸部へ
さて、まだ全行程の4分の1も来ていません。
確か海まで35-6kmぐらいでしたからあと10kmちょい。私の貧脚力なら30分ほどでしょうかね。
(ただし平坦に限る)
丹後半島のアップダウンとの戦いがいま、ウツツを抜かしてる間に、始まろうとしていました。
やってきたぜ、日本海!
寄り道した後れを取り戻すべく、走り出す。
画像のルートでその距離17.5km。
さあ、走れ!
笑いが止まらん…脚は止まるけど
ここからはもう、海沿いの快走路。多少のアップダウンをまたも忘れ、漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ。
・・・まあ、しっかり漕いでは休み、撮影しては漕いでおりました(笑)
いよいよ伊根、なのだが。
ひとり珍道中はクライマックスへ。
ついに伊根の舟屋が視野に入ってまいりました!
時刻はすでに14時。ふと大変なことに気づいてしまいました。
昼飯、食べられないまま終わるパターンか?
そう、プリン以降、ここまでまったく食べ物の画像が無かった事にお気づきだろうか?
道草の遅れを取り戻そうと、持参していたメロンパンと飲み物でだけで5時間経過しています。
ソロライドあるある…!涙
丹後半島が誇る2大観光地がひとつ、伊根の舟屋グルメレポを期待させつつ、次回につづきます!
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