自転車

【Non Ride】Cyclist with COVID-19

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今回をひと言で

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経済を回せ!回すんだ!

日本にある全企業中、中小企業は99.7%。従業員数は69%を占めるそうです。(中小企業庁資料

私の勤め先は中小企業。大多数の方と似た境遇と言えるかもしれません。

そんな我が社も時差出勤制度を採用しました。

先週から毎日、1時間早く来て、1時間早く帰っています。

ここは感染者300人以上(4/3現在)を数える大阪。日本ではまあ、「大都市圏」に分類される方ですね。毎週のように吉村府知事が「週末は不要不急の外出を避けて」と発信されています。多数派である中小企業勤めで、毎日時差出勤で、勤め先に通う。

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完全リモートワークを中小企業が一斉に採り入れるのはムリやろうなぁ。。。

と思いつつ、我が身・家族の安全について考えます。

ほぼ毎日、片道10kmほどのジテツウ(自転車通勤)で通っています。

当ブログの管理人は医療従事者ではなく、ただのオッサン・サラリーマン・サイクリスト。

ジテツウをしつつ思うのは、

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この時間が一番安全じゃないの?自転車最強!

毎日、毎朝、毎晩、メディアはコロナで持ち切りです。

ただ、「マスクは2枚!」報道の様に切り取られ方に偏りを感じる日々。

そこで週末を利用して調べてみました。

今回は「働き方」について云々するつもりはなく、1サイクリスト、1サラリーマン、1世帯主として、現在の状況下でどのように趣味に向き合うか、徒然と書いてみました。

政府発表はどんなものがあるか

内閣官房サイトでは「新型インフルエンザ等対策ホーム」内に「新型コロナウイルス感染症の対応について」というページが設けられており、「首相官邸」「厚生労働省」のサイトへのリンクが貼られています。

拝見したところ、

  • 概要・まとめ・・・内閣官房サイト
  • 個別の対応・・・・首相官邸サイト
  • 統計情報・・・・・厚生労働省サイト

といった住み分けでしょうか。

ただ、お互いにオーバーラップして掲載していることもあり、真剣に読み込まないとややこしい印象もありました。この辺は一元化できないもんなんでしょうかね。。。

例えばこんな感じです。

内閣官房サイト

◆国民の皆さまへのメッセージ

○国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる。)や手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。

○風邪症状があれば、外出を控えていただき、やむを得ず外出される場合にはマスクを着用していただくようお願いします。

○次の症状がある方は(1)(2)を目安に「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

(1)風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。

   (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます。)

(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html#c1

もう、マスク義務化して欲しい。。。手に入らないけど。。。

首相官邸サイト

健康への心配、売上げ減少への不安など、皆様の「困りごと、不安」に応じた関連情報へアクセスしやすくしました。

https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_index.html

ここにたどり着くのがアクセスしやすいのですか。そうですか。。。

厚生労働省サイト

現時点では、国内では、未だ大規模なまん延が認められる地域があるわけではありませんが、積極的疫学調査等のまん延防止策により、各地域において感染経路の不明な患者やクラスター(患者間の関連が認められた集団)の発生を封じ込めることが、いわゆるオーバーシュートと呼ばれる爆発的な感染拡大の発生を防止し、感染者、重傷者及び死亡者の発生を最小限に食い止めるためには重要となります。
 また、必要に応じ、外出自粛の要請等の接触機会の低減を組み合わせて実施することにより、感染拡大の速度を可能な限り抑制することが、クラスターの発生の封じ込めを図るためにも、また、医療提供体制を崩壊させないためにも、重要です。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

諸外国に比べ、「自粛要請」でここまで抑えられてるのって凄いですねぇ。。。

なるほどなるほど。

では我々、一般サイクリストは「不要不急の外出自粛」に対してどうしたらいいのでしょうか?

サイクリングは「不要不急の外出」なのか

桜が楽しみな時期になりました
桜が楽しみな時期になりました

もうこれは、サイクリスト以外の方にとっても、ほとんどのサイクリストにとっても自明の話です。「生存するためには」不要で、不急の趣味です。

ですが、家に居るのと、河川敷や里山に繰り出すのとどれほどの差があるのでしょう?

世の中は、専門家は、同じ趣味を持つ方はどのような見解を持っているのでしょう?

人に言われたから、ではなく。自分が納得する材料が欲しいところです。

そこで業界では、個人ではどのような見解を出しているかあたってみます。

まずは業界サイト「サイクルスポーツ」の提言

その上で、日本のサイクリストが今できることを探りたいと思います。 以下の内容は可能性があることを探した結果です。個々人の環境によっては、実施しない方がいいこともあります。そこは大人のサイクリストとして判断してください。自分自身が社会の脅威にならないために。本記事は、4月1日までの状況を元に作成しました。

1.インドアサイクリングに切り替える

2.個人としてサイクリングするのはアリ

3.サイクリングの途中に、どこかへ立ち寄らない

4.大怪我のリスクを減らすべし

5.免疫力を下げるようなハードなトレーニングはしない

6.帰宅後のケア

7.米国心臓協会(American heart association;AHA)の提言からの引用

コロナウイルス(COVID-19)禍におけるサイクリストの行動

非常に悩みながら絞り出すようにまとめられたのだな、と感じます。

自転車イベントなどの企画運営を行う「バイシクル・プロジェクト」では

 関西地区を中心に自転車イベントなどの企画運営を行うバイシクル・プロジェクト(兵庫県川西市)が、本格スポーツバイク(自転車)のレンタルサービスを開始した。新型コロナウイルス感染拡大により、通勤時の混雑した公共交通機関における集団感染リスクが指摘されるなか、屋外で感染の心配が少ないとされる自転車通勤により、感染拡大のリスクを下げながら健康増進にもつなげるのが狙いだ。

コロナを避けて本格スポーツバイクで自転車通勤を 兵庫県川西市でレンタル提供

一方、日本よりも拡大を懸念される大都市、ニューヨークではこんな動きも

デブラシオ市長がガイドラインを発表してから1週間も経たないうちに、多くのニューヨーク市民が自転車に乗るようになったというデータが示されました。ニューヨークでレンタル自転車サービスを展開するCiti Bikeは3月12日、2019年と比較して自転車の乗車率が最大67%増加したと報告しています。

新型コロナウイルスの影響で自転車に乗る人が急増したことが判明

大阪市立大学の学長からはこんなメッセージも発せられています。

ウイルスは自分では拡がりません。人が拡げているのです。我々が「絶対にうつらない、絶対にうつさない」という信念を持ち、行動しましょう!「神経質になりすぎる」という意識は、今となっては通用しません。油断が地球を滅ぼしかねないところまで来ています!

と警鐘を鳴らしつつも、さすが教育者と言うべきでしょうか。フォローも怠りません。

ストレスがたまると思いますが、期間限定です。読書、散歩やジョギング、サイクリング、山歩きなど、してもいいことでストレス発散を図ってください。

新型コロナウイルスに対する学長から学生の皆さんへのメッセージ「感染爆発はそこまで来ている!今こそ正念場です」

「山は性癖です」でお馴染みの、界隈の超有名人 篠さんはブログで、Twitterで発信されています。

早く収束されるように、いちサイクリストとして協力していかねば。

「今この行動を取ったら周りにどう見られるか」
を気にするより
今この行動を取ったら自分や周囲にどんなリスクをもたらすか
を気にしよう。

これに尽きる

一人一人の行動で日常を戻そう!

新型コロナウイルスとこれからのサイクリングについて

「活字にする」というのは、想像以上に個人、団体、社会の有り様と向かい合う行為だと思うんですが、一度リリースすると今の時代、どのように切り取られるか、受け止められるか、想像以上の展開を見せることがあります。

ご紹介した以外の発信も、InstagramやTwitter、公式HP、ブログなど、どれを拝読しても、悩み、思いとどまり、また進み、書き連ねて来たのではと推察しました。

今回、私自身の考えを整理するのにも、非常に参考になりました。

インフルエンサーや立場のある方々の発信はさすがですね。

自転車趣味にどう向き合うか

「誰にも移さないこと、移されないこと」

カンタンに書けるけど容易ではないこの命題に、個人で出来ることは何か。

リスクとリターンを天秤に掛けなければいけません。

1.自分・家族で出来る防衛策は優先して行う

特効薬が無く、医療崩壊が囁かれる中、長期戦は必須でしょう。

「Afterコロナ」ではなく、「withコロナ」をどう生きていくか。

これを第一に考えたいと思います。

2.将来に対する活動を怠らない

子供は今度受験生です。いまコロナで学校が休みになっても勉強しなくていいことではありません。私も長生きするつもりなので、今を享楽に興じて自己投資を放り出すつもりもありません。「明日も生きる」心づもりでいるから、今日頑張れるのです。

重荷を負うて遠き道を行くが如し。

3.会社には行く

サイクリストとは直接関係ないですが、自ら選んで勤めている会社のルールに従って、粛々と通勤する。まだまだ高配当株式・ETFだけでは食べていけない(笑)

生活のためにお勤めを果たす。せめてものリスクヘッジにジテツウを欠かさない。(事故回避のため雨の日以外)

4.誰にも移さないように、楽しむ

先に書きましたが、『人類vsコロナ』は長期戦。

となると、緊縮、自粛、自重に激振りした生活に徹底すると、ギスギスした毎日になってしまいます。

それでは本末転倒です。目先の享楽に振り回されず、明日のために今を健全に生きる。

「自分が無症状者のつもりで移さない行為。

無症状者からも移されない備え」をしつつ、

そのために

  • 体調を整える(抵抗力を上げる)
  • 頻度を下げる(感染機会を下げる)
  • ソロライドに徹する(元から ぼっちライダー)
  • 飲食店など屋内に滞留しない(人から距離を取る)
  • 長距離を走らない(事故に遭う可能性を減らし、医療機関にお世話にならないようにする)
  • お楽しみをつくる(騒動が収まったら行く場所を決めておく)
  • 欲しいものを買う(自転車生活を充実させる)
???
???

人は楽しみが無いと生きられないのよ。

今日チェックしたもの

あれも欲しい

これも欲しい

もっともっと欲しい。

物欲サイクリストの本性を露呈してしまいました。

明日は走ろう。そうしよう。それでは。

コメント

  1. 貧脚王 より:

    欲しい物を買う…

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