前回のあらすじこちらから
不遜な独り言。
またも遭遇した「通行止め」の案内!
(親切っちゃ親切なんやけどなー)
言葉にしないだけの分別は辛うじて持っていましたが、ウンザリしてきたのも事実。
(言い掛かりです)
確認すると、ちょうど進路にありました。
わかりにくいのでコチラをどうぞ。
またしても沿岸部w
サクサク回れれば、三高港をパスして中町港やその先の沿岸部を通り、スタート地点だった切串港まで悠々とサイクリング、という計画でした。
が
またあの坂を越えねばならんのか。。。
そう、前編で食らった通行止めを迂回して切串港に戻るには、
江田島最高峰に再チャレンジする必要があるのです。
などなど、
目の前の通行止めをどうするか
この現実から目を逸らして考えをくゆらせつつも、
全く建設的でないシンキングタイム。
ええい!!ままよ!!!
(使いどころが違う)
そう、自転車は自由です。
現地の観光サイトや全国のサイクリストのブロガーから事前に情報収集を行い、
フェリーの運行情報と新幹線の時刻表を睨みつつ、
輪行パッキングの練習をするのもみな、
ひと漕ぎした後は興味の向くままハンドルを傾け、
進むも戻るも(休むも)自由気ままなのが自転車なのです。
同じところを車で行くこともありますが
好きなところで停めて景色を眺めたり
あれなんだろうと看板を確認したり
この先どうなってるのかな?と意味もなく寄り道したりする・・・
oh, beautiful seaside~(←元 輸入担当の英語)
結果的には工事中の脇を通していただけたので事なきを得たのでした。
(少し前に通りすがりの現地の?ローディから「通れるよ!」と教えてもらってた)
被災地を走るマナー
補足ですが、地域住民の方々が被災しながらも生活していくのにあたり、
徒歩やバイク、自転車などで通れる「場合があります」。
工事をしていたら邪魔にならないよう横を通らせていただける事もありますが、何も情報が得られなければスパッと諦めましょう。
私も地域住民へのヒアリングをした上で、臆病なぐらい距離をとって判断しており、
実際は引き返すことの方が多いです。
(だから余計に疲れる)
往くか戻るかメシ食うか
さて
美能を越えると三高港です。
そろそろお昼近くなってきました。
このまま走り続けて途中で食べて切串港まで戻るか
三高港で切り上げてここで食べて、無理せず帰るか
・
・
・
よし、帰ろう(即決)
まだ体力に余裕はありましたが、慣れない遠征。
余力のある『楽しい』と感じるところで引き上げることにしました。
(これも自由)
そうとなると腹ごしらえです!ググってみましたよ?
アナゴ天丼だと?(ヨダレ)
行ってみた。
しまってた【涙】
という訳で、広島焼を食べて帰りました。(前夜も広島焼だった)
ここ、「みなとや」は三高港の真ん前にある鉄板焼きのお店です。
う・・・旨い。
冬の広島と言えば「牡蠣」を楽しみに来たんですが少し早かったらしく、まだ市場に出ていませんでした。ほんの少し早かったようです(涙)。
仕方なくオーソドックスな広島焼を注文しましたが、クチコミ通りの美味しい、楽しい店でした。
最初はおばちゃんと私の二人だけだったのに、食べ終わるころには満員!
地元の方に愛された、正に『ご近所さんが集う店』なんでしょうね。
さて、
お腹も膨れたのでフェリーの時刻まで散策
11月の瀬戸内の海を眺めながら、バニラモナカジャンボも食べましたが十分温かい気候。
1回溶けてペシャンコに固まっとるやないかいww
オチがついた 江田島さんぽ でした。
江田島を後にして
ほんと、今回「天気には」恵まれました。。。「天気には」(2回言いました)
さて、帰りましょう。
こうなったら明るいうちに自宅に帰って、カンパーイ!を目指します!
三高港発13:10のフェリーに乗り込み、本土側の宇品港→広島駅近辺のホテルへ自走→広島駅→新大阪という行程。
また輪行パッキングにもたつきましたが、時間は余裕があったので明るい内に帰宅できました。
いやあ、疲れました(距離は大したことない)
珍しくビールを飲んでGoogleフォトを整理しつつ、今回の旅は終わりです。
終わってあらためて思い起こすと、
- 通行止めが「エタイチ(江田島一周)」には支障が大きいこと
- キャンペーン情報に無知だったこと(兵姫ストライクフォトラリー)
- 海上自衛隊の見学時間も視野に入れてスケジュールを組むこと
- カキオコ(牡蠣入りお好み焼き)が食べられなかったこと
など残念なことはありましたが、
もう一回、ゼッタイこの景色を見に来るからな!
自転車趣味を続ける理由が、またひとつ増えたのでした。
カンパーイ
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